JR全線完乗・鳳紹院のブログ

JR全線完乗した作者が、乗りものや旅先の耳より情報を提供してゆきます。

【鉄道の旅】とってもお得な裏技、一筆書き切符のルートを徹底解説!金沢や京都にお得に行ける。

本日はお得な裏技として、一筆書き切符でのルートを解説したいと思います。金沢や京都をとってもお得に旅する方法を解説します。

 2015年3月に北陸新幹線が開業して、2時間半程度と金沢や富山が圧倒的に近くなりましたが、北陸新幹線にはウェブの早割のみで回数券など特段の割引切符は設定されていません。そこでお得に北陸を旅する方法を解説します。

 

f:id:shouinhoo0314:20181229210021j:plain


【ルートを変えて、寄り道もできて、お得に旅する】

寄り道ができて、非常にお得に旅する方法があるのです。それは、一筆書きの切符にするという方法です。東京発の場合、単純往復ではなく、東京→金沢→名古屋→東京 という一筆書きの切符にすれば以下の通り、3000円近くお得になります。

〇金沢まで単純往復した場合

⇒東京~金沢 往復(はくたか利用の場合) 2万7800円

〇一筆書き切符にした場合

⇒東京~金沢~東京 片道乗車券+特急券 2万4840円

と、一筆書き切符にした方が3000円ほど安くなります。

これは、JR線の切符は長く買えば買うほど安くという特性(遠距離逓減制)があるためです。(※200キロ前後の場合はこれが当てはまらないパターンがありますので、それはまた後日解説します。)

 

【乗車券】
東京(都区内)→金沢→名古屋→東京(都区内)の一筆書き切符 12,960円
特急券
東京→金沢の新幹線特急券   6,260円
金沢→名古屋の特急券       1,080円
名古屋→東京の新幹線特急券  4,540円

 

〇東京→金沢 北陸新幹線E7系 かがやき号、はくたか

f:id:shouinhoo0314:20181229205532j:plain

 

〇金沢→米原・名古屋 特急しらさぎ号(写真はサンダーバード号ですが、同形式です)

f:id:shouinhoo0314:20181229210029j:plain

 

米原・名古屋→東京 東海道新幹線N700系 のぞみ号・ひかり号

f:id:shouinhoo0314:20181229210042j:plain

 

 【一筆書き、他にはどんなルートがある?】

この方法にはバリエーションがあって、重なることなく一筆書きに出来ればいくらでもルートが作成できます。いくつか例を挙げますね。

東京発の場合

〇ルート1

北陸新幹線高山本線東海道新幹線を経由して

東京(都区内)→富山→高山→名古屋→東京(都区内) 

というルートが可能です。

この場合、富山や飛騨高山、名古屋などで途中下車して楽しむことができます

 

【乗車券】
東京(都区内)→富山→名古屋→東京(都区内)の一筆書き切符 12640円

特急券
東京→富山の新幹線特急券(指定席)   6,250円
富山→(高山)→名古屋の特急券(自由席)  1,190円
名古屋→東京の新幹線特急券(自由席)  4,100円

トータルで23,980円(乗車券12,640円 特別料金11,340円)となり、なかなかお得です。

【プランニング】

東京発、1泊2日のプランニングとして、土曜日の朝に東京を出発して、富山で海の幸を堪能し、高山宿泊、2日目は飛騨高山の街並みをめぐって、特急ワイドビューひだで高山線の風景を堪能し、名古屋で〆でみそかつなり、ひつまぶしなり、名古屋めしを食べてゆっくりと帰ってくるというのも一つの楽しみ方です。

f:id:shouinhoo0314:20190719230008j:plain

名古屋・矢場とんみそか

 

ちなみに、名古屋~飛騨高山~富山間を走る 特急ワイドビューひだ号、ワイドビューの名に恥じず、先頭車からはパノラマ風景が楽しめます。ちなみに、先頭車はグリーン車だけではなく、指定席車になっているものもありますので、乗りドクです。

f:id:shouinhoo0314:20190624225204j:plain
 キハ85系 ワイドビューひだ号

 

 〇ルート2

北陸新幹線北陸本線湖西線東海道新幹線を経由して

東京(都区内)→金沢→山科⇔京都⇔山科→名古屋→東京(都区内) というルートも可能ですこの場合、金沢と京都を一度にお得に旅することも可能です。

(※この場合は、京都の1駅手前の山科駅~京都駅間が重複してしまうため山科~京都間の往復乗車券分を別で買う必要があります。)

 

【乗車券】

東京(都区内)→金沢→山科→名古屋→東京(都区内)の一筆書き切符 

山科⇔京都の往復乗車券 

特急券

東京→金沢の新幹線特急券

金沢→京都の特急券

京都→東京の新幹線特急券

 

【プランニング】

2泊3日で、東京発で1日目は金沢散策滞在、2日目は京都に移動して散策、滞在。3日目は東海道新幹線で東京に移動という、1粒で2度おいしい旅ができます。鴨川に佇んでみたり、龍安寺の石庭でも眺めて、心ゆるりと過ごすのはいかがでしょうか。

f:id:shouinhoo0314:20190719232443j:plain

夕暮れ時の鴨川の眺め

f:id:shouinhoo0314:20190719231606j:plain

京都・龍安寺の石庭

f:id:shouinhoo0314:20190719235421j:plain

 

上賀茂神社


〇ルート3

東北を大回りするようなルートも可能です。

東京(都区内)→新潟→秋田→青森→仙台→東京(都区内)

これは一筆書き切符の本領発揮というか、かなりお得にできると思います。これには、JR東日本株主優待券を利用してさらに安くできる裏技があるので、また後日解説します。

【乗車券】

 

大阪発の場合

〇ルート4

関西発で、以下のようなルートも可能です。

大阪→名古屋→長野→上越妙高→金沢→山科

これに別途山科→大阪間の帰りの切符を別途購入すれば、一筆書き切符となり、大幅にコストカットできます。

 

〇ルート5

関西発ですと、以下のように山陰、山陽をぐるっと巡る旅も可能です。

大阪→城崎温泉鳥取出雲市新山口→岡山→大阪

これは、すべてJR西日本管内のルートとなりますので、株主優待券を併用することでさらに安くすることができますが、これは以下の記事で詳しく説明します。

  

www.shouinhoo0314.work

 

 

 その他

〇ルート6

東日本大震災の影響で、常磐線の不通区間(代行バス区間)があるため、なかなか難しいですが、常磐線特急、東北新幹線を利用して以下のようなルートも可能です。

東京都区内→水戸→原ノ町→仙台→宇都宮→東京都区内

東日本大震災以前は、上野~仙台間のひたち号が存在したため、比較的このルートも実行しやすいものだったと思われます。先日、2020年に常磐線の全線直通の特急が復活することが発表されていましたが、こうした、行きと帰りで異なるルートを取ってお得に楽しむことができます。

またこのルートは、後述の通り反時計回りの方がより節約ができます。

【さらにお得に旅する方法】

旅のヒントですが、例えば名古屋で途中下車して1泊しようとする場合など時計回りよりも反時計回りの方が、有効です。

きっぷの購入の際のルールとして、新幹線から在来線の特急列車に当日中に乗り継いだ場合、在来線の特急料金が半額になるというルールがあります。このルール、実は逆に、在来線の特急列車から新幹線に乗り継ぐ場合は、新幹線に乗り継ぐの翌日の場合でも在来線の特急料金が半額となります。(この割引、JR九州管内の駅など一部適用されない駅がありますが、また後述します。)

 

このルール、どうしてなんだろうと、鳳紹院も昔から気になっているのですが、夜行列車から新幹線に乗り継いでいたような昭和の頃の、鉄道の旅が今以上に時間がかかっていた場合の名残でしょうね・・・?

 

ではでは。旅の参考にこうした記事もどうぞ。

shouinhoo0314.hatenadiary.jp

 

shouinhoo0314.hatenadiary.jp

www.shouinhoo0314.work