JR全線完乗・鳳紹院のブログ

JR全線完乗した作者が、乗りものや旅先の耳より情報を提供してゆきます。

【鉄道の旅】【青春18きっぷ⑤】シーズン到来、JR線乗り放題!青春18きっぷを徹底解説 東京→北海道・東北

さて、今回も青春18きっぷについてお得な活用方法をお伝えします。

今回は、北すなわち東北、北海道に向かうとすると、果たしてどこまで行けるのかをお伝えしたいと思います。

 【北に最も安く行くには】

東北・北海道方面に向かうには、おおまかにいうと
①:東北本線をひたすら北上するルート(東北本線ルート) 
②:仙台まで常磐線を使って、あとはひたすら北上するルート(常磐線ルート)
③:福島から奥羽本線を通って、秋田回りで北上するルート(奥羽線ルート)
④:高崎線上越線経由で新潟に抜け、羽越線を北上するルート(上越線ルート)
  の4つが考えられるかと思います。

では、まずは①のルートを考えてみましょう。

①:東北本線をひたすら北上するルート(東北本線ルート)

例のごとく、東京駅を始発列車で出発したと仮定します。

東京04:45
 JR京浜東北線・大宮行
上野  04:53着 05:10発
 JR宇都宮線・宇都宮行
宇都宮 06:51着   06:59発
   JR宇都宮線・黒磯行
黒磯 07:49着 07:54発
 JR東北本線新白河
新白河 08:18着  08:21発
   JR東北本線・郡山行
郡山 09:03着 09:25発
 JR東北本線・福島行

福島 10:11着 10:40発
   JR快速仙台シティラビット3号・仙台行
仙台 11:56着 12:45発
  JR東北本線・小牛田行
小牛田 13:30着 13:43発
 JR東北本線・一ノ関行
一ノ関 14:29着 14:43発
 JR東北本線・盛岡行

盛岡 16:11着 17:04発
 IGRいわて銀河鉄道・八戸行
八戸 18:51着 19:35発
 青い森鉄道・青森行

青森 21:07着

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12回の乗り換え、約16時間半の旅と、これもまたなかなかしんどいものですね・・・。

今回は福島・仙台・盛岡と、大きな駅で比較的長めの乗り継ぎ時間が取れるので、ここで食料調達するなり、スタバにでも入るなり、ずんだシェイクでも買うなり、休憩できるかと思います。

 

あと、仙台以北を走っている701系という電車は、3両程度でしかも全席ロングシート(山手線とか通勤電車のような横一列のシート)なものが多いので、注意が必要です。シーズンには込み合いますし、駅弁でも食べようと思っている人には、少々食べづらいかもしれません。

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JR701系電車

一ノ関も長めに時間がとれますが、ここは確かニューデイズくらいしかなかったはずです。ただし、平泉も近いので、ここから中尊寺金色堂毛越寺をのんびりと観光して、奥州藤原氏の栄華を偲ぶのも、またよいかもです。

 

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中尊寺金色堂

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毛越寺

 

鳳紹院も昔、18きっぷで北上したことがありますが、一ノ関で1時間くらい乗り継ぎで待ったような記憶があります。

【実は別料金が必要な区間が・・・】

さて、聡明な読者のみなさまはお気づきかと思いますが、このルート、実は青春18きっぷでは乗れない区間が存在します・・・。

盛岡~八戸のいわて銀河鉄道区間はじつは、18きっぷでは乗車できず、別料金が必要となります。

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いわて銀河鉄道(盛岡駅にて)

 

※この区間は、昔は東北本線の一部だったのですが、2002年12月の東北新幹線盛岡~八戸間の開業と引き換えにJRから経営分離され第三セクター化されてしまったためです。

その一方で、2010年12月の東北新幹線の八戸~新青森の開業時に、同様に第三セクター化された青い森鉄道 八戸~青森間は、通過利用する場合に限って青春18きっぷで乗車できます。

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青い森鉄道(八戸駅にて)

※これは、途中の野辺地駅から下北半島に向かうJR大湊線が、JR線と接続が無くなってしまうための特例措置のようです。そのため、特例的に乗車できるようです。

【別料金を払うなら、実はもっとお得な方法が。】

いわて銀河鉄道を利用した場合、盛岡~八戸間 3040円 約1時間50分 となります。

実は、ここで、値段は+500円ほどで、わずか30分ほどで移動できてしまう方法があります。それは・・・・新幹線です。

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東北新幹線E2系

東北新幹線の盛岡~八戸間は、実は3500円で乗車できます。

なぜ安いのかというと、この区間は特定特急料金といって、通常と別建てな料金設定がされているため、加えて、いわて銀河鉄道の料金がJRと比べて割高という事情もあるためです。鳳紹院も昔この区間を旅した際に、時刻表を眺めながら、「あ、新幹線乗っても値段殆ど変わんないじゃん」ということに気づき、同区間は新幹線に乗りました。

 

このように費用対効果を考慮すると、新幹線や特急に乗った方が賢いという区間が、全国にはいくつかあります。こうした区間は、またいずれ紹介してゆきたいなと思います。 

 ④:高崎線上越線経由で新潟に抜け、羽越線を北上するルート(上越線ルート)

次は④の、日本海側を通るルートを考えてみましょう。
東京 05:01発 
 JR京浜東北線・大宮行
上野 05:08着 05:13発
 JR高崎線・高崎行
高崎 06:55着 07:12発
 JR上越線・水上行
水上 08:17着 08:24発
 JR上越線・長岡行
長岡 10:20着 10:27発
JR信越本線快速・新潟行
新潟 11:27着 11:43発
JR白新線・村上行
村上 12:57着 13:31発
JR羽越本線・酒田行
酒田 15:56着 16:30発
JR羽越本線・秋田行
秋田 18:19着 18:31発
JR奥羽本線快速・大館行
大館 20:02着 21:20発
JR奥羽本線・青森行
青森 22:50着
10回の乗り換え、17時間49分の旅です。
こちらは、全線JR東日本の管内なので、2370円以上の追加料金はかかりません。

三角形の二辺を回るようなルートになるので、時間がかかるかと思いきや、意外と前回の①のルートと変わらないのですね。

特に、羽越本線は夏場は村上~鶴岡間や、酒田~秋田間で日本海に沈む夕日の絶景を
延々と眺められるので、車窓を楽しむのにはよいかもしれません。

景勝地笹川流れ付近

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村上付近で日本海に沈む夕日

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夏の日本海

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初夏の鳥海山

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【この区間の要注意点】
このルートで旅する場合、区間ボトルネックは水上~越後湯沢間になります。
この区間は一日7本しかなく、特に、お昼の便は13時台の一本しかありません。
下手をすると水上で4時間待ち・・なんてこともありうるので、ここをどの列車で通過するかを決めたうえで、前後の乗る列車を決めていくのが良いと思われます。

いわて銀河鉄道のように割安ではないですが、高崎~越後湯沢間で新幹線を使うのも一考かもしれません。

 

【ローカル線】鉄道ダイヤ今昔、昭和と令和の鉄道ダイヤを比べてみた①

今日は昭和の時刻表と令和元年の現在の時刻表・鉄道ダイヤを比べてみました。 

完全に趣味の話ではありますが、国鉄時代末期に廃止された特定地方交通線に スポットを当てていきたいと思います。

特定地方交通線とは?

地方交通線のうち旅客輸送密度が4,000人/日未満である路線はバスによる輸送を行うことが適当であるとして「特定地方交通線」に指定し、廃止対象としたものである。 特定地方交通線は地域への影響を考慮し、路線の営業キロと輸送量などによって、第1次、第2次、第3次廃止対象路線に分類された。(wikipediaより)

但し、以下の基準に該当する路線は除外されています。

①ピーク時の乗客が一方向1時間あたり1,000人を超す

②代替輸送道路が未整備

③代替輸送道路が積雪で年10日以上通行不可能。

 

ざっくりいうと、廃止対象路線は以下のような区分です。

第1次対象路線→末端の盲腸線、輸送密度が極端に低い路線(輸送密度が1日500人未満)

第2次対象路線→輸送密度が低い路線(輸送密度が1日2000人未満)

第3次対象路線→比較的輸送量が多かった路線(輸送密度が1日4000人未満)

国鉄佐賀線の場合

まずは、佐賀線より。国鉄佐賀線は、佐賀県佐賀駅と福岡県の瀬高駅を結んでおり、長崎方面と熊本方面を結ぶ短絡路線でもありました。

 

この佐賀線は、第二次廃止対象路線に指定され、1987年3月に廃止されています。(現在はバス転換)

 

旧南佐賀駅跡に、当時の時刻表を模したものが掲示されているので、参考までに

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1980年以降は、廃止までほぼほぼこのようなダイヤであったことがわかります。

 

これを見れば分かるように、佐賀方面へは、10時から15時台において、列車が来ない空白の時間帯があり、完全に通勤・通学対応のダイヤと化していたことがわかります。これでは、買い物等で利用したくとも限界があるでしょう・・・・。

 

参考までにこの区間、現在でも、30分に1本程度バスが走っています

 (佐賀駅西鉄柳川駅間は西鉄バス西鉄柳川駅瀬高駅間は堀川バス)

地方路線で現在でも30分に1本程度バスが維持されているという事は、それなりの需要があるという事を意味しています。実際、沿線には佐賀市大川市柳川市と3つもの市を抱えており、沿線人口も比較的ある方に入るので、もし第三セクター化していて1時間に1本程度にするだけでも、だいぶ違ったのではないかなあ・・・と頭の中で考えてしまいます。

 

こちらの筑後川昇開橋、いまでこそ観光名所になっていますが、これの維持費なども

問題となったとの説もあります。

 

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この橋、筑後川を行き来する船の往来のため、橋の中央部が可動する仕組みとなっており、いまではそうそう見かけることができないものです。地元の要望で残され、現在では観光スポットになっています。維持が大変でしょうが、今後も何とか残ってほしいものですね。

 

 

単線・非電化のローカル線とはいえ、並行するバスよりも時間的には有利なので

・佐賀や柳川近辺の区間便を増やす

西鉄大牟田線の矢加部駅との交差部分に駅を設ける。

・夕方のラッシュ時の便数を増やす。

 といった方策がとられていれば、また違った結果となっていたのではないでしょうか。

 

この佐賀線はそれでもまだましな方で、第一次廃止対象路線などは、白糠線などのように、朝・昼・夕方にそれぞれ1本ずつで、一日三本だけというような路線も散見されました。

国鉄甘木線(現:甘木鉄道の場合)

甘木線は、佐賀県基山駅と福岡県の甘木駅を結んでいた路線です。

第一次廃止対象路線として甘木鉄道に転換された、甘木線の場合は、

廃止時点で1日の本数がわずか7本で、沿線にあったキリンビールの福岡工場への貨物

輸送などもかつては行われていたようですが、それも1984年には廃止されているようです。

 

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(出典:交通公社の時刻表 昭和57年6月号より)

手元にある1982年6月の時刻表を確認すると

基山発 5:35、6:41、7:40、15:55、17:42、19:00、20:15

甘木発 6:05、7:10、8:11、16:33、18:12、19:40、20:45

(※甘木発7:10のみ、博多まで直通)

と、わずか7往復となっています。

 

朝は甘木方面から基山方面、夕は基山方面から甘木方面の流れが主でしょうから

朝の通勤通学、夕方の通学、通勤の時間帯のみしか、運転されないダイヤだったことが

読み取れます。

 

山間の路線ではなく、甘木市小郡市など、平野部で沿線の人口はそこそこあったにもかかわらず、これでは乗ろうにも乗れないようなダイヤであったことがここからも読み取れます。

 

これを、現在の時刻表(2019年3月時点)と比べてみます

基山~甘木間は、42往復となっており、朝夕の時間帯は15分間隔、昼間の時間帯は30分間隔となっています。少子化等の影響で沿線人口は減少していっていることを考えても、大きな変化のように思えます。

色々調べてみると

・そもそもの運転本数の増加

・交換設備の復活による列車増

・終電時刻の繰り下げ(23:48基山発が最終)

小郡駅の移設により、クロスする西鉄大牟田線との乗り換えの利便性が向上し、

・甘木方面から博多方面への通勤が容易になった。

 →それまでは、西鉄甘木線西鉄久留米駅まで出てから西鉄大牟田線に乗り換えて

 いた通勤客も多かったとか。

 

山間部や過疎地域ではなく、沿線人口などがそれなりにあり、潜在的なポテンシャルが高く、さらに経営努力もあって、第三セクターの中ではだいぶ優等生となっているようです。

なんというか、施設も設備も、本当にどう使うか、どう生かすか次第ですね・・。

 

ではでは、今日はこの辺りで。 

【鉄道の旅】⑰乗り得なグリーン車はどれか?解説してみました

今日は、数ある列車の中でも乗り得なグリーン車について解説したいと思います。

 

 

乗り得なグリーン車の3要件

グリーン料金は、距離に比例して設定されているため、車両が違うから・・・というような料金の違いはありません。ただ、いったいどの車両にのるかという点が重要になってきます。

種車両ある中で、乗り得という条件を考えると

①長時間乗れる

②座席のシートピッチが広い

③展望が楽しめる    といった要件が上がってくると考えられます。

 

特急列車で、上記の要件を満たす乗り得列車を独断と偏見で3選選んでみました。

  

・ひだ号のパノラマグリーン車

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名古屋~飛騨高山まで2時間半、名古屋~富山まで乗りとおすと4時間ほどなので、

①長時間乗れる×②座席のシートピッチ広い×③全面展望楽しめる

という要素を満たします。

但し、1点注意が必要です。

ひだ号に使われているキハ85系については、

3列シートのものと4列シートのもの の2パターンがあり、

さらに、半室グリーン車のものと一両丸ごとグリーン車のもの があります。

これは時刻表の末尾の、特急車両編成表の頁に記載があるので、こちらを確認してみましょう。

 

補足すると、名古屋から新宮、南紀方面に向かう特急ワイドビュー南紀は、同じくキハ85系が使われていますが、先頭車が指定席もしくは自由席となっているので、紀勢本線の全面展望を楽しみたいならそちらの方がお得です。

 

 

 

・やくも号のパノラマグリーン車

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やくも号の出雲市側の先頭車がパノラマグリーン車となっています。

岡山から出雲市まで乗りとおすと、3時間半程度要するので、

①長時間乗れる×②座席のシートピッチ広い×③全面展望楽しめる

という3要素を満たすこととなります。

こちら、伯備線区間では山岳区間の風景が、米子以降の山陰本線区間では、進行方向右側に宍道湖が望めます。

但し、パノラマグリーン車で運転されているのは、一日4往復程度なので、注意が必要です。(該当する列車は時刻表で、“パノラマグリーン車で運転”という記載があります。)

 

 

・783系(ハイパーサルーン)のグリーン車

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写真は特急ハウステンボス号です。

・このほか、特急にちりん、きりしまなども783系が使われているので、

①長時間乗れる×②座席のシートピッチ広い×③全面展望楽しめる

という要素を満たします。

特に、にちりんシーガイア号などに乗車すれば、小倉から宮崎まで4時間半近くにわたり、パノラマグリーンの展望を楽しむことができます。

特に、JR九州のグリーン料金は201キロ以上は2520円で抑えられているため、他社のグリーン車よりもお得です。+2000円ちょっとで乗れると考えると、お得感もあるのでhないでしょうか。

 

ではでは、今日はこの辺りで。

 

 

 

 

 

 

【旅の記録】宮崎・都井岬がなかなかの絶景だったので紹介します。

こんばんは。鳳紹院です。

 

先日、ぶらり大隅半島をめぐってきましたので、絶景と共に紹介していきたいと思います。

 

都井岬とは?

都井岬は、野生の馬が生息することで知られており、「岬馬およびその繁殖地」として、国の天然記念物にも指定されています。ちなみに、この野生馬は江戸時代に高鍋藩が軍用馬を飼育するため放牧を始めたが、これが後に半野生化したものということだそうです。

 

御崎馬や岬についてのガイドは、都井岬ビジターセンターで行われています

 

 

そして、宮崎方面からこの都井岬に向かう、国道448号線沿いに見える太平洋が、何より絶景です。宮崎といえば、国道220号線堀切峠など、海沿い区間が絶景として知られていますが、それをもさらに上回る絶景です。

 

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都井岬公園の入り口には、料金所があります。

野生馬の保護のためということでこちらで、400円を支払います。

 

料金所から都井岬灯台まで、ワインディングロードが4キロほど続きます。

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都井岬への途中、廃墟となった都井岬グランドホテルの跡があります。2000年に閉館したとのことで、廃墟マニアは喜びそうですが、折角の景観を損ねていますね。

 

そうしてようやく、都井岬灯台までたどり着きました。

6月のアジサイの季節、海のマリンブルーと白い雲とのコントラストが絶妙です。

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15台位停まっていたでしょうか、7割が宮崎ナンバー、2割が鹿児島ナンバー、残りが他県ナンバーという感じでした。

 

ここまで来たので、都井岬灯台まで登ってみます。

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都井岬灯台への道、南国独特の雰囲気ですね。そうして坂を上っていくと

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すぐに白亜の都井岬灯台が目の前に広がります。

風が強いようで、灯台の上層階には出られないようでしたが、展望台にとりあえず上がってみます。

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眼前に広がる太平洋、やはり絶景です。眼下に、どこに向かう貨物船でしょうか、

小さな船が見えました。

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心が洗われていくようで、いいですね。いつまでも眺めていたい気分ですが、

 


道を戻って、野生馬の自生地へ。

ここの主役は、お馬ちゃんです。

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 草をはむ合馬ちゃんです

 

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馬糞が所々に落ちているので、踏まないように要注意です。

都井岬へはどうやって行くの?

都井岬への道のりは、決してアクセスが良いとは言えません。

かつては、宮崎交通宮崎駅から国道220号線を経由したバスが運行されていましたが、現在は廃止されてありません。

公共交通機関を用いるとなると、JR日南線串間駅から、串間市コミュニティバス「よかバス」に乗車し、終点都井岬で下車となります。

JR日南線も決して本数は多くないので、あまり現実的ではないです。

 

宮崎市内から自家用車もしくはレンタカーを活用して 2時間程度ですので、車を利用するのが現実的な選択肢だと思われます。 

 

ではでは、絶景を楽しみましょう。

今日はこのあたりで。

 

 

 

 

【鉄道の旅】⑮お得情報!株主優待券でお得に旅する。

 

こんにちは 鳳紹院です。

今回はJR各社の株主優待券について解説したいと思います。

 

JRの株主優待券は、以下の4社で発行されています。

(JR北海道JR四国は非上場のため、当然株主優待券もありません。)

 各社ごとに、お得度などが違うので、それぞれ見て行きたいと思います。

 

  

JR東日本株主優待

株主優待券のポイントをまとめます。

株主優待割引券1枚につき、JR東日本エリアの運賃・特急料金、グリーン料金が20%割引になります。

・2枚同時に使えますので、最大で40%割引になります。

・割引を受けるには、旅行開始前までにみどりの窓口等で提示して切符を購入する必要があります。

グランクラスには割引は適用されません。

 

金券ショップ等でだいたい相場は2000円程度で売られているので、東京→秋田、青森往復の場合などはお得になります。

 

 

 

 

 〇JR東海株主優待

 東海の株主優待券についてはまた記載します。

 

 

JR西日本株主優待

JR西日本株主優待券のポイントは以下の通りです。

JR西日本管内の運賃、特急料金、グリーン料金が50%引きになります。

・片道乗車券の範囲内であれば複数列車が割引となります。

 

ここが大きなポイントです!

例えば、

新大阪→鳥取出雲市新山口→岡山→新大阪 と一筆書き切符を購入し、新幹線、特急を利用した場合

新大阪→鳥取間の スーパーはくと

鳥取新山口間の スーパーおき

新山口→新大阪間の のぞみ

 

このすべての特急料金を50%引きに出来ます。

これは、使い方によってはほぼ半額程度で旅ができることになります。

 

 

JR九州株主優待

ポイントは以下の通りです。

株主優待券1枚につき、片道の運賃・特急料金、グリーン料金を5割引

・1枚で運賃及び料金のいずれか、もしくは運賃及び料金双方の割引に使用できます。

・片道行程の範囲であれば、1枚で複数列車の料金を割引します。

 

JR西日本と同様、この点がポイントとなります。

 博多→鹿児島中央→宮崎→大分→小倉→博多と、

一筆書き切符を購入したような場合

博多→鹿児島中央 新幹線さくら

鹿児島中央→宮崎 特急きりしま

宮崎→大分  特急にちりん

大分→博多  特急ソニック

いずれも特急料金が割引となりますので、こちらも半額以下となります。

 

 

使い方次第で、一筆書ききっぷは非常にお得に旅ができそうですね。

旅の際にはぜひご一考ください。 

ではでは。

 

 

 

 

【鉄道の旅】⑭グリーン車ってどうなんでしょう? 東海道・山陽・九州新幹線 

今回はグリーン車について紹介していきたいと思います。

 

 

グリーン車とは?

JR各社の新幹線・在来線特急列車、一部の快速・普通列車などに連結されている

特別車両の名称です。よつばのマークが車両入り口に付けられているので、目印になります。

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おおむね、以下のような特徴があります

・一人当たりの専有面積が広い

 会社によっては、一列当たり2+1の座席配置となっているものもあります。

 ※新幹線、JR東日本の在来線特急は2+2の座席配置のものが多いです。

・設備が豪華

・座席が豪華

・リクライニングの角度が深い

フットレストがついている

  山陽・九州新幹線のみずほ号、さくら号などは、レッグレストもついています。

・おしぼりが出てくる

 

DXグリーン車や、東北新幹線北陸新幹線にはさらに豪華なグランクラスなどもあります。

 

新幹線のグリーン車を見てみよう

東海道・山陽新幹線N700系

参考までに、“のぞみ”に使用される東海道・山陽新幹線N700系グリーン車です。

16両編成の8,9,10号車がグリーン車です。

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車内はこんな感じで、普通車の青系の座席とは異なり、グレー基調で落ち着いた雰囲気。 

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座席は、こんな感じでやはりゆとりがあります。

・手すりが普通車より広めです

・読書灯が背もたれ横にあります。

・リクライニングは電動式です。

 座席後ろには、

ビジネス関連の内容が主の“Wedge”と、旅関連の情報中心の“ひととき”がおかれています。 

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乗車すると、パーサーの方から、おしぼりと車内販売メニューを頂けます。

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んで、足元にはフットレストがあり、横のレバーを踏んで開くと展開する仕組みです。

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旅客流動の観点からいうと、東京から西に行くほど人が減っていきます。ので、博多出発時は、ピーク時でなければガラガラです。

しかし、それほど込み合ってない車内でのんびりと時間をすごすというのもすごす、また贅沢な過ごし方ですね。

 

山陽・九州新幹線N700系

 みずほ号、さくら号に使用される山陽・九州新幹線N700系グリーン車です。

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東海道区間に比べてグリーン車利用者が少ないことから、8両編成の6号車の半室がグリーン車となっており、少しこじんまりとした感じです。

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シートは大きくは変わりませんが、紺というか、濃い青系統の色でまとめられています

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リクライニングは電動式ですが、こちらはレッグレストもついているのが最大の違いです。車内にはJR西日本の社内誌と、JR九州の社内誌pleaseが置かれています。

おしぼりなどその他のサービスは同じなので、レッグレストがある分こちらのグリーン車の方が高級感がありますね。

 

ではでは。この辺りで。 

 

 

【鉄道の旅】【青春18きっぷ④】シーズン到来、JR線乗り放題!青春18きっぷを徹底解説 山陰本線 京都→出雲市

本日は、18きっぷの本領が発揮できる山陰本線の京都~出雲市間です。山陰本線キングオブローカル線とでも呼ぶのがふさわしいでしょうか。紹介していきます。

 

 

山陰本線とは】

山陰本線は京都駅から下関の幡生駅を結ぶ長大ローカル線です。かつては、京都から博多まで山陰本線を全区間走りきる、特急まつかぜ号が設定されていましたが、今は全線を走り切る列車はありません。かつて、鉄道作家の宮脇俊三氏が「偉大なるローカル線」と山陰本線を評していたそうですが、確かに的を得ています。

【ルートの概要】 

今回は、京都駅から島根県出雲市駅までのルートを紹介したいと思います。この区間は、大きく以下のように区分できます。

【各区間を見てみよう】

7回程度の乗り換えが必要になります。特に、福知山以西は非常に運転本数が減る区間がありますので、要注意です。

①京都→園部

②園部→福知山

③福知山→城崎温泉

城崎温泉→浜坂

⑤浜坂→鳥取

鳥取→米子

⑦米子→出雲

 

【①京都→園部】

・所要時間:1時間40分~50分

・運転本数:1時間に2本

この区間は、だいたい一時間に3本の列車が走っていますが、うち一本は亀岡止まりです。その為、1時間に1本の園部行きの快速か、普通電車に乗車する必要があります。

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(JR京都駅 山陰線ホーム、今ははしだて号は新型車両に変わっています。)

嵯峨嵐山駅などで下車すれば、渡月橋や嵐山にも行けますがそんな旅の序盤から途中下車するわけにはいきません。嵯峨嵐山を過ぎ、トンネルを抜けると列車は亀岡に到着、そのあとは園部に向けて列車は緑の中を駆け抜けていきます

 

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嵐山・渡月橋 先が長いので今回は写真だけにとどめましょう。

 

【②園部→福知山】

・所要時間:1時間15分程度
・運転本数:1時間に1本

ここから、1時間に1本と本数が減ります。山々の間に田園風景が続くという感じです。

 

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福知山からは京都丹後鉄道が分岐しており、特急はしだて号など、天橋立方面に向かう列車はここで分岐します。近年、天空の城として有名になった、竹田城も沿線にあります。途中、和田山駅では、“但馬の里和牛弁当”という駅弁が販売されており、駅で売り切れている場合は調製元である近所の食堂まで歩いていけば購入できます(歩いて5分ほど。)

“但馬の里和牛弁当”

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ご飯の甘辛く煮られた但馬牛が敷き詰められており、非常に美味だったことをよく記憶しております。乗り継ぎなどで時間があれば購入するのもお勧めです。

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【③福知山→豊岡→城崎温泉

・所要時間:1時間半程度
・運転本数:1~2時間に1本

 

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ちょっと前までは、但馬エリアの山陰線のキハ47系はこのカラーでしたが、最近はオレンジ色の昔の国鉄色に変わっています。

 

ここから、兵庫県の但馬エリアへと入っていきます。更に本数が減少します。城崎温泉終点ではなく、その手前の豊岡で乗り換えとなる列車もありますので、事前にしっかりと確認しておいてください。おおむね1時間に一本程度が運転されていますが、接続が悪く2時間に1本程度となる時間帯も存在します。

豊岡は“こうのとり”と“カバン”の街として有名です。カバンの自販機なんぞというものがあります。

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城崎温泉は、コウノトリがここで傷を癒した事により発見されたとの伝説もあるそうで1000年以上の歴史を誇る温泉であり、志賀直哉の『城の崎にて』などにもあるように、文豪とのゆかりも深い地でもあります。駅前の風景から風情がありますが、7つある外湯もめぐることができるようですので、乗り継ぎ時間等でゆっくり途中下車するのであれば一考かもしれませんね。 

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城崎温泉 7つの外湯巡り

http:// http://www.kinosaki-spa.gr.jp/information/yumeguri/4.html

 

【④城崎温泉→浜坂】

・所要時間:1時間半程度
・運転本数:1~2時間に1本

この路線のハイライトの1つである“餘部鉄橋をはさむ区間となります”が、本数はさらに減少して、ローカル感がさらに増します。特に、午前中の時間帯は2時間近く列車間隔があく時間があるため、要注意です。

冬場はこの周辺で水揚げされる松葉ガニを目当てに人が押し寄せるようです。線路は集落をかすめるようにして抜けていきます。

餘部橋梁は、10年ほど前にコンクリート橋に掛け替えられましたが、眼下に集落を見渡す非常に高い区間を走るため、列車が宙に投げ出されたような感覚になります。

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夕暮れの日本海と 

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 眼下の余部集落

 

この香住や浜坂といった、城崎温泉~鳥取の間の区間は高速化からも電化からも取り残された区間となるため、昔のままの風景が残っているような区間も多く、味わい深いです。個人的には好きですね。

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香住駅周辺

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浜坂駅周辺

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浜坂駅、めったに見かけなくなった反転式フラップは、まだあるのでしょうか・・。(改札側にあった反転式フラップ表示機はすでに液晶に切り替わっているようです。)
この餘部駅や、かつて青春18きっぷのポスターになった鎧駅はなかなかの絶景ですので、本当であればここで途中下車できるとよいのですが、本数が少ないため中々難しいかもしれません。

 

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【⑤浜坂→鳥取

・所要時間:1時間程度
・運転本数:1時間に1本程度

浜坂で運転系統が分割されるため、乗り換えることとなりますが

浦富海岸沿いの景色を眺めながら、鳥取駅まで進むことになります。

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鳥取駅で販売している、アベ鳥取堂の元祖かに寿司はおすすめです。

 

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 甘く味付けしてあるカニの身が、酢飯と絶妙にマッチしており、昆布や奈良漬けが程よいアクセントになっています。こちらも非常におすすめです。

時間があれば鳥取砂丘にもぜひ行ってみたいところですね。バスで20分くらいでしたでしょうか。

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【⑥鳥取→米子】

・所要時間:2時間程度
・運転本数:1~2時間に1本程度

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快速とっとりライナーに使用されるキハ126系

 

ここからは高速化工事の恩恵を受けたこともあり、また大阪からの特急が走ることもあり、途中の倉吉まではおおむね1時間に1本程度と運転本数が多くなっています。倉吉駅で運転系統が分断される列車も多数あり、とくに午前中から昼間にかけては運転間隔が空く時間もあるので要注意です。快速とっとりライナー号が走っており、こちらに乗れると10~15分程度早くつくことができます。進行方向右手には、少し遠目に日本海が望めます。昔どこかの携帯会社のCMで出てきた羽合温泉やら、三朝温泉やらと、沿線に温泉地が多いです。そうこうしているうちに米子駅に到着します。

 

【⑦米子→出雲】

・所要時間:1時間15分~30分程度
・運転本数:1時間に1本程

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普通列車ではないですが・・、特急やくも号

ここからは出雲市の一つ先の西出雲駅までは、岡山からの伯備線の特急やくもなども乗り入れることもあり電化区間となります。米子、松江、出雲と比較的人口が多い地域を走るためか、運転本数も増えます。安来駅を過ぎ松江に近づくと進行方向右手に宍道湖が望めます。

城下町松江も見どころは数多くありますので、ぜひ途中下車して観光してみましょう。ちなみに、夕暮れ時の宍道湖はこんなに素敵な景色が望めます。

f:id:shouinhoo0314:20181231182737j:plain国宝松江城もあります。

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一通り観光し終わったら、お堀端でぼてぼて茶でも飲むのも良いでしょう。

ぼてぼて茶とは、奥出雲のたたら製鉄の職人たちが、高温の中での重労働の合間に片手で口に流し込む労働食だったり、松平不昧の治世に発生した飢饉の際の非常食だったなど諸説あるようですが、番茶が熱いうちに塩を付けた長めの茶筅で「ぼてぼて」と音を立てながら泡立て、ご飯、椎茸、高野豆腐、黒豆、かんぴょうなどの煮物、たくあんなどの漬物などの具を入れて飲むそうです。 (wikipediaより)

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そしてようやく、出雲市駅に到着します。

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駅舎は出雲大社を模した造りになっています。

ここまで来たのですから、出雲大社にはぜひ参拝しましょう。

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時間があれば、出雲大社からバスで20分ほど、日御崎まで向かうのもおすすめです。天気が良ければきれいな夕暮れに出会えますよ。

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ではでは、一旦この辺りで。